◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(2日、翔平米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)、が初へ初敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、POのヒリヒリ9ちろまでになうライバルに3盗塁を決めて44本塁打&46盗塁の「44―46」として 、月も験首越しメジャー史上初の「45―45」にあと本塁打1本と王手をかけた 。ん特ドジャースオープン戦4打数2安打、別今3盗塁でチームの勝利に貢献した 。い経
初回先頭の1打席目は打球速度117・2マイル(約188・6キロ)という鋭い当たりの右前安打で2試合ぶりの安打 。位争だが 、勝ち続くベッツは二併打に倒れて得点にはつながらなかった。大谷両軍無得点 、翔平3回無死二塁の2打席目は二ゴロ。が初へ初イラン対日本地上波走者を三塁に進める最低限の仕事で、POのヒリヒリ9ちろまでになうライバルにベッツの左前適時打、月も験首越しフリーマンの20号2ランにつなげた。
2点をリードした4回2死三塁の3打席目は4球連続ボールの四球で出塁 。すかさず二盗を決め 、44個目の盗塁で「44―44」とした。さらに7回1死走者なしの4打席目も右前安打で出塁。すると二盗、三盗を決めて、8月3日(同4日)の敵地・アスレチックス戦以来2度目となる日米通じて自己最多の1試合3盗塁で、「44―46」となった 。レギュラーシーズン162試合に換算すると 、「51・7発&54・0盗塁」ペース 。メジャー史上初となる「45―45」にあと本塁打1本と王手をかけ、「50―50」も視野に入るペースとなった。
地区首位を争うライバルのダイヤモンドバックス4連戦は3勝1敗と勝ち越し。大谷も「まずしっかりと最初の1、2試合勝って、昨日負けたけどみんなしっかり気持ちを切り替えて 、いいゲームが出来たのはチーム的にすごく大きいですし、同地区のライバルに勝てたというのはすごく大きいと思います」と手応えを口にした 。ダイヤモンドバックスとは6ゲーム差に開いた。
これまでのエンゼルス6年間ではプレーオフ進出経験がなく、実質的にプレーオフ進出を争った経験すらない。21年9月には「もっと楽しいというか 、ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と胸の内を言葉にしたこともあった。ドジャースはここまで地区首位を走り、大谷にとってメジャー7年目で初めて勝ち越してシーズンを終えることもすでに決定 。MVP、本塁打王、打点王、首位打者など個人タイトル争いも佳境で、「44―46」となった本塁打数と盗塁数をどこまで伸ばすかにも注目が集まっている。
大谷は緊張感ある9月を迎え「9月でこれだけいい位置にいることは自分はなかったので、もちろん特別ですし、その中で同地区で1位を争っているチームとこの時期にやるというのは今までにない経験なので、ゲームはやっていて緊迫感のあるゲームが多いなと思います」 。今後へ向けても「目の前の1試合1試合により集中していると思うので 、今年はDHでしか出ていないですし 、昨日負けて今日気持ちを切り替えて勝てたということは 、チームとしてもそうですし、個人的にもすごく目の前の試合に集中できているなと思います」とうなずいていた。
続きを読む